Interview.02
1人で事業を立ち上げ、軌道にのせるまで
Resorzの第二の柱のサービスとして立ち上げた、“グローバル人材 一括サーチ”「開国エンジン~縁人~」。2年前に事業を立ち上げ、昨年は企業様から200名分の採用依頼があり、今年は昨年を上回るペースで採用に関するご依頼いただいています。
今回は、この事業を1人で立ち上げをした菊地さんに、この2年で感じたことや自身の変化を含め色々とお話を伺います!
1章:事業立ち上げの背景と思い
ーー菊地さん、はじめに簡単な自己紹介をお願いしてもよろしいでしょうか?
菊地さん:
はい。大学卒業後、日系企業で3年働いた後に、タイ・バンコクで人材紹介会社で仕事をしていました。コロナで日本に帰ってきた後は、外資のエージェント企業で引き続き人材紹介に従事し、知人の紹介もあり、2023年3月にResorzへ入社しました。
現在は、海外ビジネス支援プラットフォームのDigima~出島~だからできるグローバル人材一括サーチサービスとして、新規事業である「開国エンジン~縁人~」の立ち上げを行っています。
サービスについて簡単に説明をすると、グローバル人材を採用したい企業様が「開国エンジン~縁人~」に一度相談をするだけで、30社3万人のデータベースから最適な人材を見つけてきます。
グローバル人材を採用したい企業様からしたら、手間なく楽に、かつピッタリな人材が見つかるサービスです。
ーーありがとうございます。なぜこの事業を立ち上げようと思ったのか教えてください!
菊地さん:
Resorzに入社経緯になるのですが、元々私自身、自分の市場価値の最大を考えたときに事業を立ち上げる経験をしてみたいと思っていました。
理由として「エンプロイアビリティ(雇用される能力)」を圧倒的に身に着けたい、と思っていました。そのために当時の自分に必要だと感じていたことは、“仕組みをつくること”や“事業の立ち上げフェーズの経験”を積むことだと感じていました。
雇われている中だと限界はやはり生じると思いますが、0ベースからの立ち上げは、起業経験のようなものであると思っています。それを事業責任者という立場で出来ることで、何事も自分で決める、責任を持つという自由な働き方の疑似体験が出来ると思って入社しました。
ーー元々、事業立ち上げの経験をしたいという思いがあったのですね!開国エンジン~縁人~というサービスは、どのような思いから立ち上げたのでしょうか?
菊地さん:
これまでの経験でタイにいた時は、日本からタイで働きたいという日本人のご紹介や、日本に留学していたタイ人をタイ国内の日系企業へご紹介。日本に帰ってきてからは、欧米の企業向けに人材のご紹介をしてきました。
欧米の企業は、日系企業にはない選考の進め方や採用のコツがありました。
日系企業と欧米の企業、どちらの人材紹介も経験してきた人はあまり多くないと思います。この2つの事業経験を通して、日系と外資企業それぞれのカルチャーギャップや採用のスタンダードが異なる様子から、双方をつなげられるサービスがあったらいいなと思っていました。
そんな時に、知人の紹介もあり「開国エンジン~縁人~」のサービス立ち上げをしたいと考えている話を伺い、まさに自分が考えていたことであり、自分の経験も素直に活かせると感じてResorzで事業立ち上げをすることにしました。
2章:事業立ち上げ初期の様子と軌道にのるまで
ーー事業立ち上げ当初、一番大変だったことは何でしたか?
菊地さん:
そうですね、これまでResorzでは海外ビジネス事業を中心に行ってきたため、会社内で人材ビジネスを知っている人というのは私だけでした。そのため、人材業界に関することや形にしたいサービス体系について等、経営陣や社内メンバーをはじめとする各ステークホルダーに理解をしてもらうことが大変でした。
また、これまで培ってきた営業スキルだけでなく「クライアントに響くように、サービスをどのように説明し、どう見せるとわかりやすいか」とあまりこれまで考えてこなかったブランディングやマーケティングの知識が求められるようになりました。まずは前提となる知識やスキルが必要だと感じ、当時マーケティングの本だけでも10冊以上読みました。
ーーサービスをどう認知してもらうのかは重要なことですが、難しそうですね。今振り返ってみて、事業立ち上げ時に必要なスキルやマインドセットは何だと感じますか?
菊地さん:
今もですが、マインドセットで3つほどあります。
・事業へのミッション、情熱を持ち続けること
・バッターボックスに立ち続けること
・完璧だと思いすぎないこと(第一の矢・第二の矢を常に考えておくこと)
私自身「なんとかなるっしょ」というポジティブな考えをもつタイプなので、思うように進んでいない時も常に前を向いていられたと思いますが、どういった事業やサービスをつくりたいかの熱量は必要だと思います。
また、いくら事業計画がきれいに作られていても実際にできるかはやってみないとわかりません。やりながら変えることは多々ありましたし、行動し続けることが何より重要だと感じました。
ーー失敗したなと思うことはありましたか?
菊地さん:
失敗というわけではないですが、事業立ち上げフェーズだからこそ、どんなメンバーと一緒に事業をつくっていきたいかはとても考えました。
自走して一緒に走ってもらえる人がいいのか、少しでも自分が営業に注力できるようサポートしてもらえる人を採用すべきなのか、雇用形態もどのようなかたちで採用するのが良いのか、ここは非常に悩むポイントでもありました。
ーーその中で1人で事業を創ってきましたが、事業が形になって軌道に乗ってきた要因は、何だと感じていますか?
菊地さん:
事業立ち上げから丸2年経ち、まだまだではありますが、ちょっとずつサービス自体が認知されてきたと感じています。
まずはサービスをわかりやすく要点を伝える工夫をしてきたこと、そしてResorzのサービスである「Digima~出島~」や「海外ビジネスEXPO」のチームにも協力してもらい、連携をしてきたことも大きいと思います。
3章:事業を創る中で起きた自身の変化と大切にしている考え
ーー事業立ち上げの経験を通して、菊地さん自身が一番変化したと思うことは何ですか?
菊地さん:
そうですね、「これ違うかも」と思ってもとりあえずやってみるようになりました。
実際に事業立ち上げ当初、本当にうまくいくのだろうかという不安がありしましたが、実際にやり続けていると案外うまくいくこともあったり、自分で今まで見えなかった視点や気づきがあったり、「これできるかも」に変わっていきました。
なので、最近は自分の経験で判断することが少なくなってきて、自分がこれまで経験していないことや厳しいのではと思うことでも、まずはトライしてみるようになりました。
ーー逆にずっと変わらない自分の核となる考えはありますか?
菊地さん:
これはタイでの生活で身についたと思っているのですが、サバイサバイ精神というのか、「何とかなるっしょ」と思う心構えをずっと持っているなと思います。
これは私の考えですが、自分に余裕がなくなったりマイナス思考になってしまう時というのは今ある環境が揺るぐことに対しての不安や、他の選択肢がないので困るという状況だと思っていて、「心のセーフティネットをつくる」ではないですが、常に色々な選択肢を設けておくということを大切にしています。
ーー日々の意思決定において大切にしている判断基準はありますか?
菊地さん:
まだここは自分自身も迷う時やなかなか即決できないことも多々あります。
今意識していることは「ゴールから考え、逆算して今必要なことは何か?」を意識しています。
業務的なところでいうと例えば、Aというものは長期的にみると重要なことであるが、Bは短期的にみると緊急度が高い、ということがよく起きます。そういった時は「事業最適化のために必要なことは?」と問いかけるようにしています。
4章:今後描く未来と思い
ーー今後、この事業をどう進化させていきたいですか?
菊地さん:
Resorzのメインサービス「Digima~出島~」の次の柱となるサービスまで成長させたいです。
今は事業を0→1でつくる段階から、事業を伸ばすフェーズへの切り替えに入ってきていると思っていて、共感して一緒に事業を大きくするメンバーを増やして、仕組み化して、伸ばしていきたいと思っています!
ーーありがとうございます。最後に、Resorzや開国エンジン~縁人~に興味がある方にメッセージをお願いします!
菊地さん:
営業だけでなく、身に着けられるスキルや経験は他の企業より圧倒的に多いと思います。
自分の適性はわからないがチャレンジしてみたい、事業を大きくする経験をしてみたいと思う人にとってはこれからのキャリアの軸になる経験ができると思います。
仕事は大変なこともあると思いますが、何でもやってみたい、と思う方がいたらぜひ応募してください!
ーーお時間をいただきありがとうございました。実際に経験したからこそわかるエピソードや言葉が多く、これからがワクワクする時間でした!
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